幻の酒米「穀良都」を使った山廃純米酒「山猿 山廃仕込 無濾過生原酒」を解説っ!!

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日本酒

【山猿  山廃仕込】

〜無濾過生原酒〜

かんぴょう
かんぴょう

山口県ってほんとイイお酒が多いですよね!!

獺祭…東洋美人…雁木……貴……

そして今回の「山猿」……

ポイントはこちら↓↓↓

1.幻の酒米「穀良都」を使用(^^)/

2.「貴」を作っている永山本家酒造場との関係は?

商品案内

山口県の「永山酒造」が手掛ける山廃酒!

「飲む万華鏡」

をキャッチフレーズに、飲めば飲むほど色んな味わいが表出してくるような…

そんなイメージで酒質を設計されているらしい💡

酒米には幻のお米と言われた

「穀良都」

を使用!

このお米は、明治22年に伊藤音市が「都」という品種から品種改良を重ねて生み出した山口県オリジナル品種になります。

戦前は九州全土で栽培されていましたが、栽培に手間がかかりしかも稲穂の背が高いため倒れやすいと言う問題があり、そのため戦後になると他の栽培しやすい品種にシェアを奪われてどんどん栽培されなくなってしまっていました。

それから歳月を経て、1990年代に福岡県で復活を果たした経緯がある酒米になります。

それから作られた山廃酒…

興味をそそりますねぇ〜💡

僕も、このお米で作ったお酒を飲むのは初めてです。

ちなみに商品名の「山猿」の由来

「止まざる」→「やまざる」→「山猿」からきており止まらず進歩していこうというところから来ているとの事💡

よぉ〜く見るとラベルにお猿さんと絵が…

一度気づくとお猿と分かりますが、私は指摘を受けるまで気づきませんでしたww

こんな愛くるしいイラスト風お猿なのに…

実飲っ‼️

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出典:https://www.yamanosake.com

テイスティングコメント

控えめなフレッシュ香と吟醸香。

やや複雑さのある香り(^。^)

グッとくる口当たりと太い濃厚な味わい!

広がるお米の甘みとしっかり強めの酸味。

けど、山廃にしては複雑さは弱めで、飲みやすいとまでは言わないが味わいは円やか(^。^)

鼻から抜けるバナナな香りと後味の苦味。

後味は乳酸スッキリ酸味でフィニッシュ❗️

初めはグッと後はスッキリ( ̄∀ ̄)

「濃厚フレッシュ癖なし山廃酒」

ふと気になる…

山口県の銘酒「貴」を作っている永山本家酒造場

永山酒造…

ん⁉️

親戚っ❓❓

色々あったんかな……

皆さん、察してあげましょうね❣️

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商品詳細

  • 生産地域 : 山口県
  • 特定名称 : 純米酒
  • 原料米 : 穀良都
  • 精米歩合 : 60%
  • 日本酒度 : 非公開
  • アルコール度数 : 17度
  • 製造蔵元 : 永山酒造
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出典:https://www.yamanosake.com

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