なぜ、オーパスワンはこんなにも人気なのか?

ワイン

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[オーパスワンの意味]

「OPUS ONE」とは「作品番号1番」という意味。

フランス人とアメリカ人の合弁会社であるため、共通言語で呼ぶことが出来るように、商品名がラテン語の音楽用語で表された。

[オーパスワンの歴史]

カリフォルニアワインの父「ロバート・モンダヴィ」と、フランスワイン界の大物フィリップ・ド・ロートシルト氏が「他に類を見ない高品質ワインを造る」というコンセプトで発起したのが始まりです。

ラベルには二人のシルエットがあり、その下にヴィンテージと「OPUS ONE」。

ラベルほぼ中央には「PRODUCED AND BOTTLEDE BY」の文字があり、文字のそばに二人の署名。

1979年に初リリース!

[ぶどう品種]

・カベルネ・ソーヴィニョン 70%~90%前後

・カベルネ・フラン 10%未満

・メルロー 10%未満

・プティ・ヴェルド 10%未満

・マルベック 1%~2%

※収穫年のブドウの出来・収穫量を考え、配合が調整されています。

※主体はカベルネ・ソーヴィニヨン。 

[詳細]

原産国  :  アメリカ

生産地  :  ナパヴァレー(カリフォルニア)

品種  :  カベルネ・ソーヴィニヨン主体

アルコール度数  :  14.5%

樽熟成  :  18ヶ月以上

ワイナリー  :  オーパスワン・ワイナリーHP↓

[https://jp.opusonewinery.com/:title]

【各国のオーパスワン】

[オーパーチュア] (アメリカ)

[商品案内]

生産量が極めて少なく、基本はオーパスワンのワイナリーだけで販売されている商品。

毎年造られておらず、また、複数のヴィンテージをブレンドしている為、NV(ノンヴィンテージ)になる!

生産量が極めて少なく、基本はオーパスワンのワイナリーだけで販売されている商品。

毎年造られておらず、また、複数のヴィンテージをブレンドしている為、NV(ノンヴィンテージ)となります。

[テイスティングコメント]

香ばしく力強い。

ボルドー系品種のブレンドで造られます。

果実味の香りが強く、若くても非常に飲みやすくしなやかな味わい。

 しっかりとしたタンニンと、樽香もしっかりと伝わるフルボディ。

[アルマヴィーヴァ] (チリ)

[商品案内]

シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社と、チリ最大かつ最高のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーにより1998年に誕生しました。

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社とロバート・モンダヴィ社が手を組んだ、世界的に入手困難なカリフォルニアワイン「オーパス・ワン」に続く豪華コラボレーションによって生み出された。 

コンチャ・イ・トロが用意したカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適な豊かな畑に、ムートン・ロスチャイルドがボルドーで培った技術が注ぎ込まれ完成したワイン。

[テイスティングコメント]

色合いは、深みのあるルビーレッド。

圧倒的なブラックベリー系の黒果実香りと、ほんのりとバニラや黒胡椒の香り。

ガツンとパワフルな果実味が特徴。

強い香りとは対照的に味わいは、柔らかで甘い果実味ときめ細かいタンニンに酸味が合わさって非常にバランスの取れた味わいに。

特に余韻が好きで、最後まで楽しませてくれる。

一言で表現すると…

「パワフルかつエレガントなワイン」

文句無しのチリNo.1ワイン‼️

[ルーチェ] (イタリア)

[商品案内]

トスカーナの名門マルケージ・ディ・フレスコバルディの「ヴィットリオ・フレスコバルディ」と、カリフォルニアワインの父「ロバート・モンダヴィ」という20世紀を代表する2人のワイン醸造家によって設立されたワイナリー。

「イタリアの地で、歴史に残る偉大なワインを作りたい」というモンダヴィ氏とその情熱に共感したフレスコバルディ氏が、トスカーナ州でも屈指のワイン産地モンタルチーノを産地に選び、史上初、サンジョヴェーゼとメルロをブレンドしたスーパータスカン「ルーチェ」が誕生した必然高級ワイン!

[テイスティングコメント]

色合いは濃いルビー色。

黒果実の濃厚な香りが全面に強く感じる。

後からコーヒーかチョコレートのビターな香り。

口当たりはなめらかだが、果実味が強烈で厚みと奥行きのある味わい。

余韻はかなり長く、後から来るリッチでエレガントなタンニンと酸味のバランスがGOOD。

果実味豊かな味わいに複雑さも感じられる、まさにイタリアのオーパスワンの名前に相応しい作品。

・[ケンゾー エステイト紫鈴 rindo] (日本)

[商品案内]

ブドウが鈴なりになっているブドウ畑をリンドウの花に見立てて付けられたネーミング。

紫の花色の高貴なイメージとケンゾーエステートのブドウの質の良さを結び付けた意味も込めらている。

深みのあるしなやかな味わいを堪能できるワイン。

ナパの豊かな土壌と日本人独特の感性の融合が生んだ、まさに世界でただ一つの味わい。

【テイスティングコメント】

 香りは、ブラックベリーやブラックチェリーなどのベリー系の果実味が強く素晴らしいsmell。

アタックは強く、まろやかな甘さと、なめらかな酸と溶け込んだ緻密なタンニン。

一言で表現するなら、「ザ・エレガント」!

余韻も長い。

総括

結局のところ、天才ワイン醸造家「ロバート・モンダヴィ」が本腰を入れて、生産地から携わってきて造られたワインは非の打ちどころのない作品に仕上がるという事か・・・

ロバートモンダヴィの凄さは、何といってもその産地を見抜く感覚にであろう。

その土地の土(嗅覚・味覚)、気候(感覚)、におい・・・まさに身体で感じる五感+直感がずば抜けた能力なのだろう。。

日本からも、「ケンゾーエステート」に続くシンデレラワインが出てきてほしいと願うばかりな今日この頃。。。。

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